第67回国民体育大会切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2012年

ふるさと切手の1枚である第67回国民体育大会切手は、西暦2012年(平成24年)9月28日に刷られました。

額面は50円です。切手1枚の大きさは縦3.4センチメートル×横2.8センチメートルで、1シートの大きさは縦20センチメートル×横8.4センチメートル、刷られた枚数は60万枚です。

国民体育大会というのは、1月にスケートとアイスホッケーの試合、2月に行われるスキーの試合、9月から10月にかけて競泳やボウリングなどの試合と3つに分けられて開催されるスポーツの催しものです。

この切手は秋ごろに刷られることもあり、そのときに行われる競技の絵柄が刷られています。

この切手に人は移っておらず、それぞれの競技に用いる道具だけが丸みを帯びて描かれているのが印象的です。その背後の背景には色とりどりのチェック柄が描かれています。

一番上にはバトミントンが描かれており、シャトルとラケットが描かれています。

二段目には新体操で用いるラバークラブとリボンが描かれています。

三段目にはボートのオールと船が描かれています。

四段目は自転車で市白いサドルと赤いボディーの一部が描かれています。最終段にはホッケーのスティックが交わるように2本、その中央にボールがあります。

余白にはマスコットキャラクターのミナモというキャラクターが描かれており、それぞれ5つのスポーツをやっている可愛らしい図が描かれています。

なお、大会が開催されるたびにマスコットキャラクターは一般公募され、最優秀賞を受賞すると賞金20万円がもらえます。

切手をデザインしたのは玉木明さんです。西暦1991年に郵政省に入り、切手デザインの仕事を始めます。

現在も現役で日本郵便株式会社で切手デザイナーとしてさまざまな切手の作成をしています。

切手の買取価格は10面シートで500円前後になります。

買取相場は額面程度となっていて、汚れたりしていなければ大きく査定額が下がることはなさそうです。

『第67回国民体育大会切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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