第66回国民体育大会切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2011年

この切手は2011年10月1日から同年10月11日にかけて主に山口県内のスポーツ施設で第66回目の大会が開催されたことを記念して同年9月30日にふるさと切手として発行されたものです。

料額は50円で、シート構成は縦5枚と横2枚の計10枚です。横方向に同じ意匠の切手が2枚並び、5種目の競技が描かれています。600万枚(60万シート)発行されました。

この切手をデザインしたのは日本郵便の切手デザイン室に所属する切手デザイナーである玉木明氏です。

同氏は1991年に旧郵政省に技芸官(現在の切手デザイナー)として入省し、今年2018年で28年目になります。

最上段に描かれているのはセーリングです。セーリングとはヨット競技のことです。光市の山口県スポーツ交流村が競技会場になりました。

上から2段目に描かれているのはレスリングです。レスリングは直径9メートルの円形のリングで勝敗が決せられるスポーツです。

そのリングをイメージした円が切手に描かれています。周南市の新南陽体育館が競技会場になりました。

上から3段目に描かれているのはボルダリング(山岳)です。ボルダリングというのはシューズとチョークだけで岩や石を登るスポーツです。

山口市のセミナーパーク体育館が競技会場になりました。

上から4段目に描かれているのはハンドボールです。ハンドボールというのはサッカーと異なって手でボールをパスしてゴールに投げ入れるスポーツです。周南市の総合スポーツセンターなどが競技会場になりました。

最下段に描かれているのは軟式野球です。軟式野球は日本で考案されて発展してきたスポーツで、ルールは硬式野球と同じです。

硬式野球とは用具が違うだけに過ぎません。山口市スタジアムなどが競技会場になりました。

この切手の買取価格は10面シートで500円前後になります。

買取相場は額面程度となっていて、汚れたりしていなければ大きく査定額が下がることはなさそうです。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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