第64回国民体育大会切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2009年

この切手は2009年9月26日から同年10月6日にかけて新潟県で第64回国民体育大会が開催されたことを記念して同年9月25日にふるさと切手として発行されたものです。

料額は50円で、シート構成は縦5枚と横2枚の計10枚です。600万枚(60万シート)発行されました。

この切手の原画を描いたのはイラストレーターの山崎正夫氏です。同氏は第65回国民体育大会の開催を記念して発行された切手の原画も手掛けたことがあります。

この切手をデザインしたのは日本郵便の切手デザイン室に所属する主任切手デザイナーである玉木明氏です。

この切手の1シートのうち2枚にはデンカビッグスワンスタジアムが、2枚にはサッカーが、4枚にはバスケットボールが、2枚にはボクシングが描かれています。

デンカビッグスワンスタジアムは正式には新潟県立鳥屋野潟(とやのがた)公園新潟スタジアムという名称で呼ばれています。Jリーグのアルビレックス新潟のホームスタジアムになっています。陸上競技とサッカーの競技会場になりました。

サッカーはご存知のように11人のチームで相手のゴールにボールを蹴り込むゲームです。野球は概ね北半球の環太平洋地域で人気があるのに対し、サッカーは全世界的に人気のあるスポーツです。

プロスポーツとしては日本ではかつてはプロ野球ほど人気がありませんでしたが、最近ではかなり人気のあるプロスポーツになってきています。

バスケットボールは日本ではサッカーや野球ほどの人気はありませんが、アメリカではかなり人気があります。時間切れ直前の時に逆転のゴールが決まった時はとても盛り上がります。

切手に描かれているボクシングの選手はヘッドギアをつけています。しかし2016年のリオデジャネイロオリンピックからはアマチュアの選手であってもプロの選手と同様にヘッドギアをつけなくなりました。

その理由は実はヘッドギアには頭部を保護する働きがないからだとされています。

この切手の買取価格は10面シートで500円前後になっています。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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