レア度 | ☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 2008年 |
第63回国民体育大会は、平成20年に大分県で開催されたのを記念して発行されました。
切手は10枚1シート形式で、4種類の図柄で構成されています。大分スポーツ公園九州石油ドーム、フェンシング競技、陸上競技400mハードル、カヌー競技の4種。額面50円、800万枚(80万シート)発行。
スローガンは「ここから未来へ 新たな一歩」、「チャレンジ!おおいた国体」です。
秋季大会は9月27日~10月7日まで、2万2275人が参加して県内11市2町で41競技が行われました。
主な競技会場は、陸上競技は大分市、サッカーは成年が中津市・少年男子が別府市、体操・新体操が別府市、レスリングが佐伯市、バドミントンは日田市、剣道は豊後大野市、アーチェリーは由布市など。天皇杯・皇后杯とも大分県が獲得しています。
冬季大会は1月26日~2月22日まで、スケートは長野市、アイスホッケーは軽井沢市、スキーは野沢温泉村で行われました。
大分県は昭和41年の「剛健国体」以来、2度目の国体となります。今大会から国体の効率化を目指し、大会の日程を10日ほど前だおして夏季と秋季が統合されました。
文化イベントやマスコットも登場するなど、賑やかに繰り広げられました。特に、地元の小学生が作詞・作曲した「めじろんダンス」が子供から大人まで親しみやすい音楽で人気を呼んでいました。
大分県は、別府温泉や由布院温泉、九重連山など、温泉源が4538ヶ所と日本一の温泉県を誇っています。
団塊世代の人にとって、修学旅行で一度は訪れたことのある懐かしいところです。また、「一村一品」運動で、肉厚のどんこと呼ばれる干し椎茸で全国的な知名度をあげ、村起こしのお手本となりました。
切手の買取価格は10面シートで500円前後になります。
『第63回国民体育大会切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。