【第4集科学忍者隊ガッチャマン切手】の買取価格、相場と詳細について

科学技術とアニメーションがコラボした記念切手の第4弾として『科学忍者隊ガッチャマン』が券面に採用されました。

このアニメは、1972年から2年間放送されたSFアニメーション作品です。

当時としては斬新すぎる科学技術に基づいた設定やハードでシリアスなストーリーなどで好評を博しました。当時の平均視聴率が20％台を誇り、現在もなお根強いファンの人気を獲得しています。

そして、ガッチャマンと共に記念切手に採用されている科学技術についてご紹介します。

永久機関
江戸時代に伊能忠敬の日本地図の製作に尽力するなど活躍した科学者・久米通賢が製作した永久機関「自然水」の模型図なのですが、実はこの模型図は製作することができない、再現不可能な模型図です。それを世に広めるためのチラシが券面に採用されています。

おおすみ
東京大学宇宙航空研究所が1970年にＬ-4Ｓ-5ロケットによって打ち上げた日本最初の人工衛星です。打ち上げた大隅半島にちなんで「おおすみ」と名付けられました。

導電性高分子
いわゆる通電するプラスチックのことです。白川英樹さんが発明・製作に成功し、2000年にノーベル化学賞を受賞しました。券面には電気を通すプラスチックの分子構造イメージが使われています。

組織・臓器再生医療
人工培養した細胞等によって、損壊した臓器や組織を治す治療法です。券面の上部にはこの技術によって構成された「細胞シート」の顕微鏡写真が描かれています。

10枚1シートの切手で、買取価格は額面基準となっています。1シートで800円前後の買取価格となります。

切手の解説書などがそろっていて美品である場合は、コレクターによっては高値で買い取る可能性があります。

特に科学忍者隊ガッチャマンには現在もなお根強いファンからの人気がありますので、細心の注意をはらって保存しておきましょう。

『第4集科学忍者隊ガッチャマン切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

アニメ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。