第37回国民体育大会切手
レア度
買取価格額面通り
額面40円
発行年度1982年

「第37回国民体育大会」は、昭和57年に島根県で開催されたのを記念して発行されました。

図柄は、卓球台の隅から手首を使ってショットする女子選手、背景は松江総合運動場の国体モニュメントが描かれています。

「くにびき国体」をテーマに、「このふれあいが未来をひらく」がスローガンです。

くにびきとは国引きのことで、その昔、出雲国は小さな土地が散らばっていたところ、神様がそれらを引き寄せて今の島根半島を創ったという伝説に由来しています。

誘致を表明してから何と20年後に、ようやく実現した国体でした。この間、官民あげて会場整備や準備に取り組んできました。

念願の開会式では、子供から大人まで県民6000人によるマスゲーム「しまねの四季」が披露され、カラフルで躍動感あふれる熱演が繰り広げられたそうです。

秋季大会は、10月3日~8日まで1万9700人が参加して、県内34市町村で32競技が行われました。

主な競技場は、陸上が松江市営陸上競技場、サッカーが浜田市陸上競技場、バレーボールが出雲市体育館、レスリングが川本市川本高体育館、ソフトテニスが安来市安来運動公園庭球場、相撲が掛合市町民体育館など。

奥出雲町のホッケー、邑智郡のカヌーの他、島根県が得意とする競技で高成績を挙げ、今大会で天皇杯・皇后杯を獲得しています。

冬季大会は1月26日~29日まで栃木県日光市・秋田県田沢湖で行われました。夏季大会は、島根県で5競技が行われました。

島根県は縁結びで有名な出雲大社や、富士山と並び称される大山、神事相撲が伝わる隠岐島など、日本の神話時代にさかのぼる歴史と伝統が受け継がれた趣のあるところです。

額面40円。3600万枚発行。買取価格は20面シートで500円前後になります。

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