レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 20円 |
発行年度 | 1979年 |
「第34回国民体育大会」は、昭和54年に宮崎県で開催されたのを記念して発行されました。
図柄は、宮崎県のシンポルのフェニックスの海岸線を、長距離ランナーが駆け抜けています。
「日本のふるさと宮崎国体」をテーマとして、スローガンは「伸びる心、伸びる力、伸びる郷土」です。
秋季大会は10月14日~19日まで、約1万8000人が参加して県内17市町村で29競技が行われました。
主な競技会場は、陸上競技が宮崎県総合運動公園、テニスが総合公園庭球場、サッカーが延岡市西階総合運動公園陸上競技場、バレーボールが都城市体育館、ソフトボールは日向市お倉が浜総合公園など。宮崎県が天皇杯・皇后杯を獲得しています。
この大会は、台風の影響で7競技が中止になったり、国体初の閉会式が屋内で行われるというハプニングがあったそうです。
温暖な気候の宮崎ですが、秋に台風の通過するところなので仕方ないことでした。
冬季大会は、1月25日~28日岩手県盛岡市・秋田県秋田市・北海道名寄市で行われました。
夏季大会は、9月16日~19日宮崎県宮崎市・延岡市・日南市・新富町で行われました。
宮崎県は、神話で有名な高千穂や昭和30年代は大勢の新婚さんで賑わったフェニックスの日南海岸、コバルトブルーの海に浮かぶ青島など、歴史と南国情緒あふれるところです。
冬は暖かいので、野球やゴルフの選手などがキャンプに訪れる場所としてよく知られています。
フェニックスは、寿命が長いことから不死鳥と呼ばれ、宮崎県の県の木となっています。切手では、昭和48年「国土緑化運動」でもフェニックスが取り上げられています。
額面20円、4000万枚発行。買取価格は20面シートで100円前後になります。
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国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
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