第3集 古都京都の文化財切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

歴史ある京都の寺社をデザインした切手、第3集 古都京都の文化財が、2001年に発行されました。

多くある寺社のうち、この切手には上賀茂神社・下鴨神社・東寺・清水寺の計4つかデザインされています。

上賀茂神社と下鴨神社は、同じ神を祀っている神社となります。どちらも、壮大な赤い社殿が美しく、京都の中でも特に人気の観光スポットです。

祀られている神は、はるか昔、上賀茂神社がある辺りを支配していたとされる「賀茂氏」とされます。

有力氏族であったことから、神社自体も大きな力を持つことになり、平安遷都の前後で大きな影響力を発揮することになりました。

日本で最も格式の高い神社とされるのは、三重県にある伊勢神宮ですが、この上賀茂神社は、伊勢神宮に次いで2番目の格式高い神社となります。

長い歴史の間、途絶えることもなくその影響力を誇っていたというのは、とてもすごいことですよね。

東寺は、796年に桓武天皇によって空海のために建てられたお寺です。

空海はこの場所で、自身が開いた真言宗に基づく密教を広める活動をし、身分の高い人だけではなく、庶民までの幅広い世代の方に親しまれるお寺へと発展させていきました。

東寺には多数の文化財も残っています。その中でも、前述した密教の思想を絵で表した曼荼羅(まんだら)は、皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

独特な世界観を持つ曼荼羅は、どこまでも果てしなく広がる宇宙の壮大さを、表しているようです。

第3集 古都京都の文化財は、1シート800円程の買取額が付きます。ただ、京都という人気の観光地をデザインにした切手ですので、切手の状態によってはさらによい値段が付くこともあるでしょう。

『第3集 古都京都の文化財切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

世界遺産シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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