第23回世界新体操選手権切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

この切手は1999年9月28日から同年10月3日にかけて大阪府大阪市港区の八幡屋公園にある大阪市中央体育館で第23回世界新体操選手権が開催されたことを記念して同年9月27日に発行されたふるさと切手です。

料額は80円で、シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。690万枚(34.5万シート)発行されました。

この切手の原画を描いたのは画家のジミー大西氏です。同氏はお笑い芸人としてもよく知られています。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しています。

新体操は13メートル四方の場所で音楽に合わせてする運動で、芸術性を競うものです。女子の競技であることが一般的ですが、男子の競技でもあります。男子の競技は日本で発祥し、世界に広まっていきました。

切手に描かれているものには手具は使われていませんが、多くの場合には手具が使われます。使われる手具には、リボンやボールなどがあります。

最近では2017年に第35回世界新体操選手権がイタリアのペーザロ(Pesaro)で開催されました。

日本は団体総合で銅メダルを、団体種目別5フープで銅メダルを、団体種目別3ボール+2ロープで銀メダルを、個人種目別で銅メダルを獲得しました。

結局日本が獲得したメダルの数は全部で4個で、国別の順位は3位になりました。

この切手の現在の販売価格ですが、スタマガネットでは未使用の1シートが3,520円で販売されています。マルメイトでは同じく未使用の1シートが2,200円で販売されています。

ケネディスタンプクラブでは同じく未使用の1シートが2,000円で販売されています。かなり価格に幅があると言えます。

切手を買取業者に出す場合、買取価格は20枚シートで1600円前後になります。

ちなみにヤフオクでは執筆時現在で1枚の切手に大阪港郵便局(競技会場の近くです)の消印が押された初日カバーに250円の価格がついています。

『第23回世界新体操選手権切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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