第2回野口英世アフリカ賞切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2013年

第2回野口英世アフリカ賞切手は2013年5月31日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、800万枚(80万シート)発行されました。絵柄には野口英世の肖像画や愛用していた地球儀、顕微鏡など本人にゆかりのあるものが数多く描かれています。

こちらの切手のデザインは切手デザイナーの中丸ひとみさんが担当しました。

野口英世は主に細菌の研究をしていた医師でした。特に黄熱病の研究という名目で私たちに広く知られています。

黄熱病は主にアフリカやアメリカで広く見られる病気です。彼はこの病気の研究を現在のガーナ共和国で行っていましたが、自身もこの病にかかって亡くなってしまいました。

現在でも猛威を振るっている病であり、その死亡率は30%から50%と言われています。

野口英世アフリカ賞はアフリカにおける医学の発展に寄与した野口英世の後を継ぎアフリカのための医学研究において功績を収めた人に送られる賞です。

現在までに授賞式が行われたのが2度しかなく、第1回は2008年、第2回は2013年に行われました。第2回野口英世アフリカ賞切手はその第2回目の受賞者が出たことを記念して発行された切手です。

この時受賞したのは2名で、ベルギーのピーター博士と、ウガンダのアレックス博士です。

両名ともにアフリカで特に多く見られるHIV/エイズに関する研究をしたり、その感染者に治療の機会を与えるといった功績を認められて受賞が決まっています。

第2回野口英世アフリカ賞切手の相場は10枚の1シートで800円前後の買取価格となっています。

ネットオークションでも数多く出品されておりますが、落札はほぼ行われていないので売却するなら専門店がおすすめです。

『第2回野口英世アフリカ賞切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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