第19回国民体育大会切手(2種ペア)
レア度
買取価格額面通り
額面5円
発行年度1964年

この切手は1964年1月26日から同年6月11日にかけて主に新潟県で第19回国民体育大会が開催されたことを記念して同年6月6日に発行されたものです。

料額は5円で、シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。2,200万枚(110万シート)発行されました。

1シートの20枚のうち10枚にはハンドボールが、残りの10枚には平均台競技が市松模様状に連刷されています。

この大会では夏季大会が開催される予定でした。しかし1964年6月16日に新潟地震が発生して新潟県内で甚大な被害が出たために結局開催されずじまいになってしまいました。

結局春季大会までの成績により天皇杯・皇后杯ともに地元新潟県が獲得しました。

ハンドボールは柏崎市内の会場などで行われました。ハンドボールは7人のチーム(うち1人はゴールキーパーです)で行われ、もっぱら手で相手のゴールにボールを投入して一定の時間内に投入の回数の多い方を勝ちとするスポーツです。

ハンドボールはヨーロッパで発展し、ヨーロッパでは人気のあるスポーツです。しかし日本ではあまり人気がありません。

平均台競技を含む体操競技は新潟市内の会場で行われました。平均台競技は長さが5メートルで幅が10センチの平均台の上で行われ、女子のみが参加するといった特徴があります。

幅の狭いところでの演技力が試されるスポーツです。難易度の高い技をこなせばこなすほど高い得点が得られます。

切手の買取価格は20面シートで100円前後、2種類の切手が貼られた初日カバーは208円程度になります。

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国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

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