第14回国民体育大会切手(2種ペア)
レア度
買取価格額面通り
額面5円
発行年度1959年

この切手は、第14回大会記念の切手です。発行日は、1959年10月25日です。

図案はハンマー投げ・フェンシングとなっています。

国民体育大会の第一回大会は1946年でしたが切手は発行されず、切手が初めて発行されたのは第2回からです。開催された県のふるさと切手として発行されることもあります。

国民体育大会は、毎年1月、2月と、9 ・10月の三つの節でわかれておこなわれる日本のスポーツ大会です。毎年各県がもちまわりで開催しています。

夏と秋の大会は基本的におなじ県で開かれます。冬季の二大会もあわせておなじ県で開かれると、完全国体といわれます(とくに北海道や東北地方などの寒冷地で秋季大会がおこなわれるときに冬季の二大会もおなじ場所で開かれることが多いです。)。

また、2001年の第56回から秋季大会終了後には全国障害者スポーツ大会もおこなわれています。

その第14回は、1959年に開催されました。冬季大会は北海道と山形県で、夏季大会は東京都で、秋季大会は東京都と埼玉県、神奈川県で開かれました。

この回では、通常と違う状況が3つ重なったという珍しい会でもあります。

1点目は、同年9月に伊勢湾台風による被害があったため、愛知県・三重県・岐阜県が秋季大会を欠場しました。

2点目は、参加資格の改定があり、元プロ選手の国体参加が認められないことになりました。

3点目は、夏季大会より総合順位決定方式が変更されました。

切手の買取価格は連刷で20円前後、20面シートで200円前後になります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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