第12回国民体育大会切手(2種ペア)
レア度
買取価格額面通り
額面5円
発行年度1957年

1972年に発売された第12回国民体育大会は、ボクシングと鉄棒の2種類の競技をデザインした切手です。

ボクシングの方は赤、そして鉄棒の方は青と、分かりやすく色付けされています。

ボクシングは、よくテレビのゴールデンタイムで放送されるなど、人気の高いスポーツですよね。現代的なスポーツに見えるボクシングも、実は歴史がかなり深く、紀元前頃から行われていたとされています。

発祥源はギリシャ、そして名前が付けられた場所がイギリスまたはイタリアと、ヨーロッパにおいて盛んになったスポーツです。

ボクシングの名前の由来ははっきりしていませんが、ある時教会にいた神父が、近所の子供に教えるために「ボクシング」と名付けたのが、始まりのよう。

なんとも簡易的ですが、子供にも理解しやすい簡単な名前だからこそ、広く知れ渡ったのだと思います。

鉄棒は、体操競技の一つとして行われているスポーツであり、男女によってその名称は違うのが特徴的です。男子は鉄棒、そして女子は段違い平行棒と名前が付けられています。

男子が行う方は、基本的に一本の鉄棒を使っての競技となります。綺麗な円を描くように回るのですが、その途中で止まってはいけません。

つまり、ずっと回り続けながら技をこなすのです。ですので、観客側も息つく暇もなく競技を観戦出来るので、体操競技の中でも人気が高い種目となっています。

美しさを競うスポーツなので、ある意味では芸術的な側面を持っていると言えます。

技の種類も多岐に渡り、見ている人を飽きさせないのが魅力的な競技ですよね。オリンピックなどの国際・国内大会においても、日本チームはよい成績を残しているので、日本の誇りとも言えるスポーツです。

切手の買取価格は連刷で20円前後、20面シートで200円前後になります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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