第12回世界精神医学会横浜大会記念切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2002年

第12回世界精神医学会横浜大会記念切手は2002年8月1日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、1300万枚発行されました。イラストには蝶が擬人化したものが中心に描かれており、その周りにはバラやハイビスカスの花束があしらわれています。

蝶はギリシャ語で「精神」を意味することから、精神の象徴として扱われています。また、バラの花束はこの大会が開かれた横浜市の市の花として描かれていました。

この原画はイラストレーターの新井苑子さんが担当し、切手全体のデザインは技芸官の星山理佳さんが手がけました。

この精神医学会議は1950年から開催されており、第12回目を迎えるこの会は横浜で開催されました。

世界精神医学会として開催されるものとしてはアジア初のものになります。

この会議においては「手をつなごう、心の世紀に」をメインテーマとして、精神疾患に関わるすべての問題を政府、医療関係者、当事者とその家族、各種専門家が手を取り合って解決に導いていこうというものでした。

精神疾患の問題は当事者だけの問題ではなく、様々な環境要因も関わってくるものです。

したがって精神医学に携わる人たちがすべて手を取り合っていくというこの姿勢は「心の世紀」と呼ばれる21世紀にふさわしいものだということが出来ます。

この会議が行われたパシフィコ横浜では、日本の文化についてを深く知ってもらえるように「Beautiful Japan」を同時開催しました。

会場には京うちわや江戸てぬぐいといった日本を代表する伝統工芸品の数々が展示され、訪れた海外の人たちを魅了しました。

第12回世界精神医学会横浜大会記念切手の相場は10枚シートのもので800円前後になっています。

『第12回世界精神医学会横浜大会記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。