第一次国立公園切手
レア度☆☆☆
買取価格少し高い~高い
額面1銭5厘~10円
発行年度1936年

日本の切手の中には、特殊切手という種類の切手があります。

特殊切手とは、国家の宣伝や、文化的のさらに多くの人たちに知ってもらうなどの、目的を持って造られる切手です。その内の一つに、第一次国立公園切手があります。

第一次国立公園は、1936年から1956年の20年に渡って発行されていた切手です。

国立公園とあるように、切手には日本の国立公園の綺麗な風景が、載っています。

珍しいことに、デザインは描かれているのではなく、実際に撮られた写真を使っているので、普通の切手と違って趣を感じることが出来ます。

第一次国立公園には、多くの切手のデザインがあります。全部で21種類もあり、日光や吉野熊野などの皆さん誰もが知っている場所なのですが、一番初めに発行されたのは、富士箱根です。

富士箱根には、真正面に限らず、色んな角度から富士山が撮られています。私達が常に見ているような富士山だけではないので、切手を通じて様々な顔の富士山を知れる、魅力ある切手です。

さらにこの富士箱根は、第一次国立公園の中でも、特に人気のある切手となっています。

人気のある切手なので、買い取りされる際の価格も、必然的に他の国立公園シリーズよりも高くなります。

また、第一次とあるように、後に第二次シリーズも続くのですが、第一次の方がより高く買い取られることが多いです。

第一次国立公園は小型シートで状態の良いものなら約1万円前後で取り引きされます。

もちろん、状態が良いもののことであり、使用済みであったり汚れていたりしているものは、1万円よりも価値は下がります。

より高い価値での取り引きを考えているならば、切手の取り扱いには気をつけなければなりません。

特に見落としがちなのは、手の油です。手油は切手に多くのダメージを与えてしまうので、手袋をするなどして、切手に付いてしまうのを防ぎましょう。

『第一次国立公園切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。