竜虎図と花鳥図切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

2010年発行の切手趣味週間シリーズは、2010年の干支である虎をモチーフとした屏風絵が選ばれました。

日本の作品の他に、中国の作品も切手のデザインとして選ばれており、どちらも気迫に溢れる虎の姿が描かれた素晴らしい作品です。

龍虎図屏風は、明治時代に活躍した橋本雅邦(がほう)の作品です。

二頭の虎が、吹き荒れる暴風雨と雷の中で勇ましく立っている姿が、力強く描かれています。

絵のタッチはもちろんのこと、その色彩感覚も素晴らしく、色鮮やかに描かれているからこそ、臨場感のある風景に仕上がっています。

色鮮やかな龍虎図屏風とは対照的に、中国人の張善孖(ちょうぜんし)によって描かれた虎は、暗めの色を基調とした重みのある作品です。

龍虎図屏風はどちらかというと、絵の場面の前後を想像出来るような軽快感があるのですが、張善孖の虎は、その一場面だけを切り取ったとも言えるべき雰囲気でしょうか。

そのためか、もちろん絵なので動きはしないのですが、見ているうちにまるで目だけがこちらを見てきそうな、そんな緊張感漂う作品になっています。

ここで、驚くべきエピソードを紹介します。張善孖はなんと、実際に虎を飼っていたそうです。

虎を飼うなんて現代でもなかなか聞かないですが、一日中虎を見ていたからこそ、あれほどの迫力ある絵を描けたのでしょう。まさしく、虎と一緒に生活した人物の、唯一無二の作品です。

また切手は虎の絵だけではなく、美しい牡丹の絵のデザインもあります。

虎と牡丹、全く正反対な雰囲気のように感じますが、虎の中にある繊細さ、牡丹の中にある自然界で見事に咲き誇る強さが、一連の共通点を見い出し、私達に何事においても優劣などないということを、教えてくれているようです。

買取価格は4種連刷で300円、10面シートで800円程度になります。

額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『竜虎図と花鳥図切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。