秩父多摩切手
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面5円・10円
発行年度1955年

この切手は秩父多摩国立公園(2000年に秩父多摩甲斐国立公園に改称)を題材に国立公園シリーズ切手の一つとして、1967年に発行されたものです。

切手の料額は7円のものと15円のものとの2種類があります。料額が7円のものには雲取山が描かれ、15円のものには秩父湖が描かれています。

秩父多摩甲斐国立公園は2,000メートル級の山々があり、また、信濃川・富士川などの主要河川の上流伴っています。

この公園は東京都、埼玉県、長野県および山梨県の一都三県にまたがって存在しています。首都圏からも比較的近く、多くの人が訪れる国立公園です。

切手に描かれている雲取(くもとり)山と秩父湖は、この国立公園の中でも代表的な観光地であると言えます。それぞれについて簡単に説明します。

雲取山は山頂が東京都西多摩郡奥多摩町、埼玉県秩父市、山梨県北都留郡丹波山村に囲まれた標高2,017メートルの山で、東京都の最高峰です。

丹波山村にある鴨沢バス停(バスはJR青梅線の終点である奥多摩駅から出ています)から登るコースが一般的であるとされています。

秩父湖は荒川の上流に建設された、二瀬ダムによって形成された湖です。埼玉県秩父市大滝に所在します。

このダムは荒川の氾濫防止のみならず下流への農業用水の供給や、水力発電を目的に、1961年に完成しました。秩父鉄道の終点である三峰口からバスの便があります。

この切手の買取価格は50円前後になります。

『秩父多摩切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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