秋吉台切手
レア度
買取価格額面通り
額面10円
発行年度1959年

切手が刷られた日にちは1959年3月16日です。枚数は1,500万枚で、シートの枚数は75万枚です。

切手の意匠となっている秋吉台は、山口県にあります。国内で1番大きいカルスト台地です。北東におよそ16キロメートル、北西におよそ6キロメートル広がっています。

地表には石灰岩でできた多くの柱が立っています。その下には秋芳洞などの400以上の鍾乳洞が存在します。なお、現在も洞窟の調査は行われており、まだ開拓されていない場所もあります。

カルスト台地の上に降った雨水は、蒸発するもの以外のすべてが地下にしみ込み、秋芳洞など多くの洞窟から地下水として、多くは厚東川に流れていきます。

この地の東側はとても広い草原地帯となっていて、昭和時代の最中では飼料用草刈り場などの用途に用いるため、春になると山焼きが行われていました。

昨今では景観を守る目的も含み、2月に行われております。ですが、地域が高齢化して過疎化が進んでいることを受け、山焼きが行われている場所は狭くなりつつあります。

西側には広い地域で樹林地となっており、3つの集落が存在します。石灰石が採れる場所として、何カ所かで採掘作業が行われています。

この地のカルスト台地は1つの石灰岩により形成されていて、厚さは50メートルから200メートル、東側では1,000メートル以上になっていることが判明しています。

なお、東側には研究施設、観光施設が多々あり、西側には資料館などもあります。

また、石灰岩からは化石が見つかっており、ウミユリやサンゴ、アンモナイトなどが発見されています。

哺乳類の化石もあり、サイやヒグマ、ニホンオオカミなどが見受けられます。なぜか本マグロの化石も出てきており、海から距離にして18キロも離れているのに、なぜこの場所にあるのかという謎もあります。

切手の買取価格は50円前後になります。

『秋吉台切手(2種)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

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