石鎚切手
レア度
買取価格額面通り
額面10円
発行年度1963年

国定公園である石鎚(いしづち)をデザインした切手が、1963年に発売されました。石鎚は愛媛県にある、主に山を中心に構成された国定公園で、切手にも自然豊かな山々の風景が広がっています。

構成資産の一つである伊予富士は、よく登山でも利用され、比較的なだらかなことから初心者でも高い確率で登頂することが出来る山です。

名前からでも察しが付く通り、なだらかな斜面が富士山に似ていることから、この名が付けられました。

伊予とは伊予国、つまり愛媛県の昔の呼び方を指しています。伊予にある富士山で、伊予富士なんですね。

しかし、伊予富士の全ての面が富士山に似ている、というわけではありません。

むしろ富士山よりも、少しゴツゴツしているように感じます。見方または見る位置によって、富士山の姿が垣間見れる、と言ったところでしょうか。

石鎚には、面河渓(おもごけい)と呼ばれる渓谷もあります。読み方が非常に独特ですよね。

紅葉の名所としても知られ、真っ赤に色づいた紅葉とエメラルドグリーンの池が、なんとも言えないコントラストを奏でています。水の透き通るような綺麗さも、心を奪われる一要因です。

面河渓にある御来光の滝は、落差が約100mもあひり、段差などもなくほぼ直角に流れ落ちるのが特徴的な滝です。石鎚山から流れ落ちるのですが、石鎚山は古来より霊峰として、人々の信仰の対象でありました。

石鎚山から流れ落ちる落ちる様子が、御来光に見えるからでしょうか。とても縁起の良い名前なので、訪れたら何か強いパワーを貰えそうです。

石鎚切手の額面は10円、そして買取価格も同様の10円ほどになることが多いようです。もちろん切手の状態にもよるので、出来るだけ綺麗な状態に保っておくことが重要です。

『石鎚切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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