【牡丹シリーズ切手】の買取価格、相場と詳細について

中国を代表する花といえば、牡丹が挙げられます。人々にも人気があるこの牡丹は、切手にもデザインされ親しまれているんです。

そもそもなぜ牡丹は、中国人にとって親しみのあるものなのでしょうか。

牡丹は元々、中国が原産国の花です。その歴史は古く、多くの皇帝や貴族達が牡丹の花を愛しました。長く愛されている花として、牡丹は切手に描かれているのです。

描かれている牡丹を見ると、色とりどりの牡丹が満開に咲いています。これらの美しい牡丹を見ると、長年多くの人々に愛されてきた理由が分かります。

また牡丹は、最初は薬用として使われていました。その効果も抜群で次第に人々の間に広まり、多くの人を魅了していったのです。それ故牡丹は、花の王と呼ばれるようになりました。

牡丹の美しさは、中国の中でも特に文学の中で垣間見ることが出来ます。日本でもお馴染みの楊貴妃は、その美しさを牡丹の花に例えられています。

これ以外にも、数多くの文学作品で美しさの例えとして牡丹が用いられているので、いかに人々にとって牡丹の花が魅了的であったのかを、推し量ることが出来ます。

この牡丹シリーズは、1964年に発行されました。シリーズとなっている通り、切手に描かれている牡丹の種類や色は様々あり、全15種類となっています。

またプレミアム切手なので人気も高く、買取価格は希少価値の高い小型シートは10万円前後、バラ切手は未使用の15種で20,000円前後となっています。バラ切手の消印有りだと1枚数百円になります。

『牡丹シリーズ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。