レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1998年 |
「瀬戸大橋」は開通10年を記念して、平成10年4月に発行されたふるさと切手です。原画作家は安部田保彦で、香川県側から望む瀬戸大橋が描かれています。
買取りをする場合ですが、査定額の相場は20枚シートで1600円前後になりそうです。
瀬戸大橋は、香川県・坂出市と岡山県・児島市をつなぐ全長37.3㎞の車と鉄道の2階建ての構造になっています。鉄道が走る橋としては、世界最長です。
切手の絵は、その自動車道へ入るところの円形ジャンクションを中心にした構図で、本州へ繋がってく期待感のようなものが膨らみます。
橋の2階建の下の部分を走る電車からは、おだやかな瀬戸内海に浮かぶ大小の島々が箱庭のように見えて、飽きることのない風景ですす。
橋は5つの小さな島をまたいでいるので、海の真ん中に浮かぶ与島という島にはパーキングエリアがあり、車から降りて潮風を堪能できるのも瀬戸大橋の魅力です。
まだ橋がない時代のことですが、昭和30年に当時、修学旅行中の小・中学生を乗せた連絡船が霧のため沈没、168人が亡くなるという事故がありました。
こうした悲しい記憶もあり、瀬戸大橋の開通は四国の人々にとって長年の悲願でした。
建設のための調査から約30年、ようやく昭和63年に完成した橋です。
80円切手で、中古市場では20枚綴りシート1900円で取引されています。
関連の切手では、昭和63年発行の「瀬戸大橋開通記念」シートがあり、60円切手20枚綴りが、中古市場で1300円位となっています。
また、平成25年「瀬戸大橋開通25周年記念」のオリジナルフレーム切手もあります。様々なアングルの写真や、海の上の建設中の写真など、貴重な記録としても面白い切手です。
瀬戸大橋の大きな写真と80円切手10枚綴りで、1シート1200円で発行されています。
『瀬戸大橋切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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