源 頼朝切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

平山郁夫(画家)によって描かれた源頼朝が馬で走る肖像画になります。

美しい絵柄ですので、必見の価値があります。1999年に発行され、関東のみで発売されました。

ちょうどこの年は源頼朝没後800年であり、鎌倉では関連した行事が行われました。1968年に国宝シリーズとして源頼朝像の切手も発行されています。

平山郁夫は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)を卒業し、同校の学長も務めました。

文化勲章受章者であり、世界各地で芸術、文化に寄与したことから海外の評価も高く、数々の賞を受賞しています。

特にシルクロードには、たびたび訪れ仏教芸術を好んでいました。広島県豊田郡(現在の尾道市)に生まれ、故郷の尾道市に平山郁夫の美術館があります。

幼年期の作品から、完成作品の下絵まで幅広く収蔵されています。この美術館では、面白いイベントが数々開催されていて、コンサートや絵画の講習などが行われています。また、各地で展覧会も行われています。

現在では鎌倉幕府成立の年が改められています。征夷大将軍に任じられる前に、諸国管理の権限を認めさせた年が成立年だとされています。

ただ、それ以前にも別の権限を認めさせていることから、その年を幕府成立とする説もあります。

源頼朝は鎌倉幕府初代将軍であり、武家政権を初めて成立させたと言われていましたが、これも今では平家が武家政権を初めて成立させたとも言われています。

また、これまで源頼朝とされた肖像画(護国寺所有の国宝)は他の人物ではないかとされ、有力な説では、足利直義(室町幕府初代将軍足利尊氏の弟)ではないかと言われています。

歴史については新しい説、解釈が生まれて今まで教えられてきたものが、一変してしまうことがあります。

切手の査定額の相場は20枚シートで1600円前後になっています。ただ買取店によって多少の金額差はあるようです。

『源 頼朝切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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