清水寺本堂切手
レア度
買取価格額面通り
額面100円
発行年度1977年

清水寺本堂は、昭和52年に第2次国宝シリーズ第6集で発行されました。

切手の図柄は、清水の舞台で有名な清水本堂と舞台が美しい造形を見せています。

錦雲渓の斜面に舞台がせり出すような構造で、高さ15mの組み木は172本の柱の釘を一本も使わずに支えられています。こんな崖っぷちに、昔の人の発想と技術の高さに改めて感動させられます。

400枚の檜が張られている檜舞台は、競技場ほどの大きさで、ご本尊の観世音菩薩に雅楽や能、狂言などを奉納するために造られたもの。

ここからの眺めはまさに絶景で、緑深い樹々の向こうに京都市街一望でき、桜や紅葉の季節は息を呑むほどの美しさです。

本堂は檜皮葺屋根、三代将軍・徳川家光によって復興されたものです。本尊は千手観音立像、両側に毘沙門天像、地蔵菩薩像が立っていますが、秘仏となっています。

清水寺は778年に延鎮上仁が開山した寺で、清水の名前は、境内にある名水に由来しています。

本堂の石段を降りたところ、音羽山の清水を引いたという音羽の滝が清水寺の名前の由来です。その清水は、諸病に効いて知恵がつくと言われ、日本十大名水の一番目となっています。

本堂のほか、仁王門、三重塔も阿弥陀堂など数多くの伽藍がそびえます。いずれも、重要文化財指定。

昔から人々の信仰を集めているお寺で、参道の清水焼や七味唐辛子お土産店が立ち並び、国内外からの観光客でも賑わっています。清水寺周辺は京都屈指の古刹エリアで、修学旅行で京都を知るきっかけとなる場所です。 

西国三十三番観音霊場第十六番。昭和27年、国宝に指定されています。

切手は、額面100円。1800万枚発行。切手の買取価格は1枚数十円、10面シートは1,000円程度となります。

買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国宝シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

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2,損をせずに売るなら2社以上で査定

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