消防団120年切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2013年

消防団120年切手は2013年11月25日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、発行総数は800万枚(80万シート)でした。イラストには半纏を着て江戸町火消に扮する当時の歌舞伎役者が採用されています。

この絵は天保期~明治期に豊原国周によって描かれた錦絵です。この切手の全体デザインは切手デザイナーの玉木明さんが担当しました。

消防団が出来る前の江戸時代の徳川吉宗の時代、当時の町奉行であった大岡越前守によって町火消しという組織が作られました。これが現在の消防団の起源と言われています。

消防団の前身でもある消防組が創設されたのは日清戦争が起こった1894年のことです。

もともとこの組織は地域によって異なる組織であり、母体となるものがありませんでした。

1894年に政府は「消防組規則」を制定して、消防組織の全国統一を図りました。

戦時中の1939年に空襲から国民を守る防護団と合体して警防団と名前を変えています。警防団は日本が敗戦したことによってその存在意義が薄れたため現在の消防団に改称しています。

現在の消防団の仕事は多岐にわたっています。中でも一番にあげられるのは消火活動です。これに留まらず、遭難した人がいた場合に山へ出動する救助活動も行っています。

また、豪雨や水害に対応する水防活動も行っており、堤防の補強といった業務を行っています。

その他にも防災や防火に対する啓蒙活動を行っており、有名なものとしては地域の小中学校にいって防災教室を開くといった取り組みが挙げられます。

このように、消防団は私たちの生活にも密着しながらいざという時に私たちの身を守ってくれる大切な組織であると言えます。

消防団120年切手の相場は他の近年に発行されたものと同じく10枚1シートで800円前後の値段がついています。

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1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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