海外の世界遺産シリーズ 第1集切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2013年

2013年に「海外の世界遺産シリーズ」の第1集が発行されました。

海外の貴重な文化遺産や自然遺産などがテーマになっています。5種類の世界遺産が描かれている80円切手が2枚づつの、計10枚で1シートとなっています。

グランド・キャニオン国立公園
観光でも大人気である、アメリカ合衆国アリゾナ州北西部にある断崖絶壁です。コロラド川がコロラド高原を長い年月をかけて浸食して創り上げた峡谷です。

断崖の平均の深さは1,200m、最深部は1,800mと見る者を圧倒するような景観は「アメリカ横断ウルトラクイズ」のチェックポイントとしても紹介されました。

メンフィスと墓地遺跡
この名前だとわかりにくいと思いますが、誰もが知っているピラミッドとその周辺の遺跡のことで、世界遺産に登録されている名前が切手名となっています。

切手にはクフ王・カフラー王・メンカウラー王、それぞれが眠る「ギザの三大ピラミッド」が描かれています。

モン・サン・ミシェルとその湾
16世紀に完成したフランスにある巡礼地で、海の上に浮かぶように建つ古城都市です。「西洋の驚異」や「海上のピラミッド」とも呼ばれています。

干満の差が大きいことでも知られていて、「高校生クイズ」の決勝戦の舞台になったこともあります。ちなみに、サンミシェルというのはフランス語で「大天使ミカエル」のことです。

マチュ・ピチュの歴史保護区
アンデス山麓の尾根に位置し「空中都市」とも呼ばれているペルーの都市遺跡です。

ユネスコでは、マチュ・ピチュ周辺の多くの絶滅危惧種が生息している自然環境や景観なども加えて「マチュ・ピチュの歴史保護区」総称し、遺産登録しています。

アンコール
アンコール・ワットで有名ですが、これはカンボジアを六百年にわたって支配していた、アンコール朝という王朝の遺跡群です。

切手の券面にもアンコール・ワットが描かれていて、カンボジア国旗にもそれが描かれています。国を象徴するヒンドゥー教寺院の遺跡です。

切手を買取業者に出す場合、買取価格は10枚シートで800円前後になります。

『海外の世界遺産シリーズ 第1集切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

世界遺産シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。