【浮世絵シリーズ　第4集切手】の買取価格、相場と詳細について

2016年2月、浮世絵をデザインした浮世絵シリーズ　第4集が、発行されました。

情緒あふれるこの切手には、風景や美人が多くデザインされており、浮世絵をあまり知らない人でも楽しんで使うことが出来ます。

美人画は今の絵とかなり違うテイストなのですが、着物の美しさと相まって思わずうっとりと見つめてしまう絵です。

デザインは10種類あり、皆さんにも馴染みのある画家、歌川広重の作品が多く採用されています。

やはり、浮世絵と言ったら彼の名前をパッと出せる人が多いことが、理由の一つにもなっていると思います。

歌川広重は、日本においてもその人気ぶりは大きなものでしたが、日本だけに留まらず海外にも影響力は広がっています。

なんと、あのゴッホやモネなどにも大きな影響を与えているのです。彼らの描く作品の中には、日本の影が入っている。そう考えると、何か感慨深いものを感じられますよね。

歌川広重が描く絵の一番の特徴は、青を多く使っている点です。実際に、浮世絵シリーズの絵を見ても、青色が多く使われていることが、一目で分かります。

他に派手な色を多く使っているというわけではないのですが、地味な印象ではなくむしろ、華やかさを感じる、そのことが多く人の心を掴んだのでしょう。

浮世絵シリーズ　第4集は、発行枚数が1,000万枚しか発行されず、他の切手と比べても、かなり少なかったことが分かります。

ですので、買い取り価格も定価と同じくらい、または少し高めでなされることが多いです。1シート820円ですので、800円前後から1,000円の間といったところでしょう。

日本の伝統を感じられる切手ですので、外国の方にも、人気のある切手です。切手を通して、日本の良さを多くの人に伝えられるのは、我々日本人にとってもとても嬉しいことです。

『浮世絵シリーズ　第4集切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。