レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 1967年 |
1967年11月1日に第1次国宝切手シリーズとして法隆寺を描いた切手が発行されました。
この切手は横型にデザインされており、左に金堂、右には五重塔が描かれています。この法隆寺の切手は50円切手として発行され、現在の流通価格は100円を少し切るくらいの値段になります。
国宝とは国民の宝である有形文化財であり、特に世界的に見て価値のあるものとされています。
国宝には、絵画や書籍、建造物など様々なものがあります。国や国民の宝であると同時に、我が国が世界に誇る宝です。
東京国立博物館に収蔵されているものも多数ありますが、実は個人が所有されているものもあります。
ただ、現在所在の不明な国宝がありますので、残念なところです。現在1,000点以上のものが国宝として認定されています。
意外と多い事に驚きますが、それだけ国の宝があるということは喜ばしいことです。
法隆寺は聖徳太子により建立された、奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院です。
伝承では607年に建築されました。現存する世界で最も古い木造建築物群として、特に西院伽藍が有名です。
火災で1度焼失していますが、それでも世界で最も古い木造建築だと言われています。
これらの仏教建築物が世界遺産として認定されたのは、日本への仏教伝来直後の建築様式でありながら、日本の建築物としての形が備わっていることが高い評価を受けたことがあります。
日本で初めて文化遺産として、ユネスコに登録された建築物群です。法隆寺地域の全ての建築物は国宝あるいは重要文化財として指定され、美術工芸品も多数が指定されています。
西円堂は無料で拝観可能ですが、西院伽藍(五重塔、大講堂、金堂、)東院伽藍(夢殿)、大宝蔵院は有料になります。
その他建築物は原則非公開ですが、指定日付のみ可能です。法隆寺地域の各建築物には、聖徳太子像などの国宝が納められています。
切手の買取価格は1枚数十円、10面シートは500円程度となります。
額面通りの価値になりますが、他の切手とまとめて売ると価値が高くなることがあります。
『法隆寺切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
国宝シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。