民生委員制度創設100周年切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2017年

民生委員制度創設100周年切手は2007年5月12日に発行された特殊切手です。

額面は82円で、合計600万枚(60万シート)発行されています。切手のイラストには幸せの象徴である四つ葉のクローバーを平和の象徴である白い鳩がくわえています。

これは民生委員と児童委員のマークとして使われているモチーフと同じものを使用しています。

民生委員制度は1907年にスタートした制度で、主に地域住民の生活をサポートする役割を担ってきました。

現在では民生委員は児童委員という役職も兼任しており、高齢者から子供まで幅広い世代の人をサポートしています。

かつての日本では地域のつながりが強く、社会全体で子どもを教育していくシステムが出来ていました。

しかし近年においては地域のつながりが希薄になり、個人が尊重される社会になってきています。

これによって教育に悩みを抱える人等が気軽に相談できる場がなくふさぎ込んでしまうという例も見られます。

こういった問題を解決することが出来るのが児童委員で、妊娠中の不安や子育ての悩みにも真剣に耳を傾け、サポートしています。

また、大家族が減って核家族化した現代においては特に高齢者や障がいのある方が孤立してしまう例も少なくありません。

このような人々を定期的に訪問して話を聴いたり、支援が必要な場合には行政や専門機関とのやり取りを行いパイプ役として活動していきます。

このように、民生委員は今や社会にとってなくてはならない存在になっています。

民生委員制度創設100周年切手の相場は10枚セットの1シートで820円前後の買取価格になっています。

発行されてまだ間もないためかインターネットオークションでも額面以上の落札が見られないため、確実に売るのであれば専門店での買取りがおすすめされる切手です。

『民生委員制度創設100周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。