毛主席の長寿をたたえる切手
レア度☆☆☆☆
買取価格非常に高い~お宝級
額面8分
発行年度1967年

文化大革命時代に発行された非常に貴重な中国切手です。

第一次として1967年5月に5種類、第二次として1967年9月に3種類の全8種類が発行されました。

この時代では、中国共産党により、国民の切手の収集や持ち出しが禁止されるばかりか、古い切手の処分まで党が関わっていたという背景から、残存する切手の希少価値はとても高くなっています。

そのため、日本の切手の場合は明治・大正・昭和初期の切手といった古い時代の切手の価値が高い一方で、中国切手の場合ではこのような文化革命時代に発行された切手に非常に高い価値があるのです。

この頃の中国切手は、「現代中国の父」と称される毛沢東主席が長生きをしたり、何かしらの活動を起こせば、すぐさま記念切手として発行されました。

毛沢東がモチーフとなった切手は主に中国の文化大革命時代に発行されたことから、希少価値が高くなっています。

ですので、この「毛主席の長寿をたたえる切手」も同様に、とても貴重な切手となっています。そのため、バラの状態でも高額で買取がされるだけでなく、8種全てが揃っているとかなりの高値になります。

この切手の図案は、毛沢東主席がいかに国民から愛されている人物であるかがよく分かります。

例えば、毛沢東が民衆の中心にいる図柄もあれば、たくさんの兵士達に囲まれながら笑っていたり、軍服で指示をとる姿も見受けられます。

また、肖像が描かれていない図案もありますが、これには毛沢東をたたえた言葉がデザインされています。

ちなみに、同時代に発行されたほかの希少な切手と同様に、「毛沢東語録」の表紙のような鮮やかな赤色が多く使われています。

買取価格は全8種が揃うと数万円になり、コンディションが良いと10万円を超えます。消印有りでも8種で20,000円くらいの価値があります。

『毛主席の長寿をたたえる切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。