歴史と文化の息吹くまち松山切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2001

歴史と文化の息吹くまち松山切手は2001年9月12日に愛媛県を中心とした四国地方で発行されたふるさと切手です。

その絵柄は2種類あり、松山城と正岡子規のものと、坊ちゃん列車と道後温泉のものが採用されています。いずれのイラストもグラフィックデザイナーの坂上雅明さんが担当しました。

名前にもなっている松山市は文化遺産が数多く点在し、歴史がある都市です。

松山城は愛媛県を代表する歴史的建造物で、2017年度の日本の城ランキングでは第3位に選ばれました。

現在残っている天守閣は12か所ありますが、松山城の城郭の高さはその中でもトップであり、一番の見どころとなっています。

正岡子規は松山市出身の俳人で、近代文学史に名前を残す文豪です。名前の「子規」とは別名ホトトギスのことで、結核という病にかかった自分と血を吐くまで鳴き続けるホトトギスと重ねたものだと言われています。

坊ちゃん列車は明治時代から使われていた列車を復元した歴史ある列車です。名前は夏目漱石の「坊ちゃん」の中で登場人物がこの列車を利用していたことに由来します。

道後温泉は愛媛県を代表する温泉地であり、日本三大名湯の一つに数えられています。その存在は古代より認識されており、奈良時代の初めに成立した万葉集にも名前が登場しています。

この周辺は現在では温泉だけでなく、坊ちゃん記念碑や博物館が多く立ち並んでおり、たくさんの観光客が足を運んでいます。

歴史と文化の息吹くまち松山切手の相場は10枚シートで500円前後になります。

額面程度の価値になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『歴史と文化の息吹くまち松山切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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