次高タロコ切手
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面2銭・4銭・10銭・20銭
発行年度1941年

日本が台湾を占拠していたとき、台湾のちょうど真ん中あたりに在った、日本の国定公園です。

今は太魯閣(タロコ)国家公園、雪霸(せっぱ)国家公園として、前者は台湾の国立公園として定められ、後者は台湾の国家公園として定められています。

前者の公園は、面積が9万ヘクタールを超える雄大な公園です。

この公園内の敷地にあるタロコ渓谷では、立霧渓(たちぎりけい)という台湾の東側を流れている川によって、大理石が削られ、形作られた大渓谷が有名です。

変わった形の石や岩、水の美麗さ故に、台湾で特に著名でポピュラーな観光地となっております。

タロコは、連なっている山の峰という意味合いがあります。

名所は数多くあります。九曲洞(きゅうきょくどう)では、岩の壁を這っているように続いている素掘りのトンネルです。約1,220メートルの旧道が昨今では遊歩道として定められています。

長春祠(ちょうしゅんし)は公路をつくる際に、命を失った212人の祠です。中国様式でつくられた祠と滝が見どころとなっています。

燕子口(えんしこう)では、春~秋ごろ、数多の燕を観測することが可能です。上昇気流を利用して滑空する昆虫を食しに来ます。

後者の公園は、1992年の7月1日に台湾で5つ目に国家公園として定められた場所です。面積はおよそ76,000ヘクタール。園内にはアゲハチョウが群生しています。

それから、絶滅がほのめかされている、台湾で生息していることより、学術的にも稀有な存在のタイワンマスが見受けられます。

地形としては、谷が大きく川に削られることで、スケールの大きな河岸段丘が見受けられます。

園内にある武陵遊客(ぶりょうゆうかく)センターでは、武陵の風景であったり、登山道であったりが紹介されています。

切手の買取価格は2銭・4銭が100円、10銭・20銭が800円前後になります。小型シートは美品なら買取価格は2,000円前後となります。

『次高タロコ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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