栗駒切手
レア度
買取価格額面通り
額面20円
発行年度1972年

国定公園シリーズの一つとして、栗駒をデザインした切手が1972年に発売されました。

栗駒国定公園は、岩手・秋田・山形・宮城の東北4県にまたがるとても大きな公園です。切手には、湖や山、綺麗な白い花の美しい自然の風景と、宮城県の鳴子の名物、こけしが描かれています。

温泉がたくさん湧き出ていることでも知られる栗駒は、名湯揃いです。

特に宮城県にある鳴子温泉郷の評判は高く、現在でも多くの人が利用しています。鳴子温泉郷は、5つの温泉で構成されているのですが、中でも鬼首(おにこうべ)温泉はとてもインパクトのある名前を持つ温泉です。

湯が湧き出るようになった時期は定かではありませんが、遥か昔のことであるのは間違いありません。鬼首との名前が付いたのは、平安時代に陸奥国つまり現在の東北地方で活躍した、坂上田村麻呂に由来すると言われています。

どうも鬼首というのは、坂上田村麻呂の容姿からきているようです。残されている書物や伝記などには、田村麻呂は人間離れした鬼のような迫力ある顔をしている、と書かれていることが多いです。

真っ赤な顔に黄金のヒゲ、怒ればどんな凶暴な動物であっても、その顔を見ただけで怖気付くと書かれていれば、確かに鬼のような恐ろしい顔を思い浮かべるかもしれません。

温泉の名前とは裏腹に、湯はとても肌に優しく肌が弱い方でも安心して入ることが出来ます。傷を癒してくれる効果や、肌をすべすべにしてくれる効果もある万能な湯です。

栗駒切手ですが、買取価格は約10円となっています。国定公園シリーズ切手は、額面に比例して買取価値もそれほど高くないため、切手を折り曲げない・無駄に触って指紋や脂を付けないなどの対策が大切になってきます。

『栗駒切手(2種)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。