東海道五十三次 川崎切手(3種)2003年
レア度
買取価格額面通り
額面90円 110円 130円
発行年度2003年

「東海道五十三次 川崎切手(3種)2003年」は、平成15年の国際文通週間に発行されました。東海道五十三次のうち「川崎」「宮」「大津」の3ヶ所が採用されています。

「川崎 六郷渡舟」は2番目の宿場で、現在の神奈川県川崎市にあたります。旅人たちを乗せた渡舟が六郷川(多摩川)を渡っているところで、舟の上で煙草をふかしたり、ぞうりを直したり、お喋りしたり、少しのあいだ一息ついています。

船頭は棹を力いっぱい操り、向こう岸を目指します。渡しの向こうは川崎宿で、旅籠や茶屋が樹々の間に広がっています。遠方には富士山が見え、風光明媚な場所のひとつです。

「宮 熱田神事」は41番目の宿場で、現在の名古屋市熱田区にあたります。

宮宿は熱田神宮の門前町として、また尾張名古屋城の城下町であり、伊勢参りの街道が交差する、東海道で一番賑わった宿場でした。当時は250軒もの旅籠が軒を連ねていたといいます。

切手の図柄は、熱田神宮の門前で威勢のいい男衆が揃いのハッピを着て、2組に分かれて馬を追う祭の最中です。左の隅に神社の鳥居が建ち、暗い夜空にたき火の煙が白く燃え上がっています。

「大津 走井茶屋」は53番目の宿場で、現在の滋賀県大津市になります。琵琶湖の向こうはもう京都という場所です。

土塀構えの大きな茶屋の奥で一服する人、店先では土産物でも売っているのか、立ち止まって相談している旅人がいます。

脇には井戸水がこんこんと流れ、洗い物をしている人もいたり、牛に米俵や薪を乗せた台車を引かせて運ぶ途中だったりと、都へ向かう賑やかな光景です。

切手は額面90円が、700万枚発行。110円が、600万枚発行。130円が、600万枚発行。買取価格は額面程度となります。

『東海道五十三次 川崎切手(3種)2003年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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