東京湾アクアライン切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1997年

“東京湾アクアライン」という名前の切手があります。

この切手は1997年(平成9年)12月18日に、東京湾を横断して神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ道路として、東京湾アクアラインが開通したことを記念して発行されたものです。

発行数は2,000万枚で2種連刷となっており、それぞれ1,000万枚ずつ発行されました。

連刷の1枚には浮島入口と川崎人工島が、もう1枚には夕陽の海ほたる(人工島のパーキングエリア)が描かれています。印刷の方式はオフセット5色で、料額は80円です。

印面寸法は、縦33.0mm、横22.5mmです。シート構成は、縦5枚、横4枚の計20枚です。

この切手はふるさと切手として発行されました。ふるさと切手というのは、地域振興のためにそれぞれの地域に因んだ題材を描いた切手のことです。

ふるさと切手にはこのほかに国民体育大会(国体)を題材にしたものや地方自治法施行60周年記念シリーズなどがあります。

ヤフオクによれば、この切手には未使用の連刷(2枚)で350円の値段が付いています。

この切手の原画は下田浩一氏によって作成されました。下田氏は1946年北海道釧路市生まれで、デザイナー、イラストレーター、画家として活躍しています。

下田氏はこの「東京湾アクアライン」を皮切りに、多くの記念切手をデザインしてきました。

他に特筆するべきものとして「多摩都市モノレール」の記念切手があります。また日洋展にも多くの作品を出展してきました。

東京湾アクアラインの総延長は15.1kmで、川崎側の約9.5kmが海底トンネル、木更津側の約4.4kmがアクアブリッジと呼ばれる橋になっています。

海底トンネルとアクアブリッジが接続している部分は海ほたるという人工島のパーキングエリアになっています。

『東京湾アクアライン切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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