東京の四季の花・木V切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2004年

2004年に発行されたシリーズ第5弾のふるさと切手です。

今回は立川市の花として指定されている「コブシ」。奥多摩町の花として指定されている「ミツバツツジ」。板橋区の花として指定されている「ニリンソウ」。

そして目黒区の花として指定されている「ハギ」が、それぞれ50円切手に描かれています。

コブシはよくモクレンと見間違われがちですが、これは両方ともがモクレン目モクレン科モクレン属だからです。見分け方としては、コブシは花びらの数が6枚で、モクレンは9枚です。名前の由来は種にこぶしのような袋果が付くことからです。

ミツバツツジはツツジの中でも早く花を咲かせるので、春の早い時期であれば遠くからでも目に入ります。名前の由来は1つの花芽に3枚の葉を持っているからです。

里山や渓谷沿いにひときわ鮮やかな紅紫色で、遠くから眺めても近寄って眺めても目に映えます。

ニリンソウは多年草の白い花で、山地や丘陵の林に自生している姿が見られます。開花時期は早春で、茎の上に2個の花を咲かせるので二輪草と名付けられています。

ですが、よく見ると1輪のものや3輪のものもあります。葉を茹でてから水にさらして山菜として食べる地域もありますが、トリカブトととても似ているため、中毒事故が毎年起きています。

ハギは万葉集に141首と最も多く読まれているほど、古来から日本人に愛されている花です。

ハギとはマメ科ハギ属の総称なのですが、8月下旬~10月上旬に咲くミヤギノハギが一般的にハギと呼ばれています。秋の七草のひとつで秋に花を咲かせるものが多いです。

50円切手20枚1シートで発行されていますが、買取価格は1シートで約1,000円前後となっています。ほぼ額面通りで買い取られているのが実情のようです。

『東京の四季の花・木V切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。