東京の四季の花・木コレクション切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2006年

2000年から毎年発行されているシリーズの集大成として、2006年に発行されました。

今回の特徴は、四季の花である「サクラ」「バラ」「コスモス」「ウメ」と、その花の名所が券面に描かれている点です。

そして今回の切手は例年の50円切手ではなく、80円切手となっている点も特徴的です。横4列縦5段の20枚1シートで構成されています。

1枚目は千鳥ヶ淵とサクラです。1955~60年代に多くの桜が植栽されました。現在では千鳥ヶ淵は東京都心有数のお花見の名所で、ボートや緑道などから、水面まで枝を伸ばす桜を堪能できます。

春になると約1,000本のソメイヨシノやオオシマザクラが咲き、桜のアーチをくぐっているような体験ができます。

2枚目は赤坂迎賓館とバラです。赤坂迎賓館こと迎賓館赤坂離宮と、その館内のバラが描かれています。

1974年の開館以来、諸外国の元首や首相などの国の賓客に対して宿泊や接遇を行うなど、外交活動の舞台として設けられています。館内には鳩山一郎の私邸「鳩山会館」があり、春と秋には鳩山一郎が愛でていた約150株のバラが咲きます。

3枚目は昭和記念公園とコスモスです。この公園は昭和天皇の在位50年を記念して立川市と昭島市またがる立川基地跡地に開園されました。コスモスは9月中旬から11月上旬まで咲きます。

コスモス畑は3つのエリアに分かれていて、中でも都内随一の広さを誇るコスモス畑「花の丘」がおすすめです。

最後の1枚は湯島と白梅です。湯島天満宮は江戸時代の頃より梅の名所として有名です。境内に約400本植えられている梅は、2月初旬から約1か月にわたって咲き誇ります。

記念切手80円20枚1シートの買取価格は、おおむね額面通りの1,600円前後となっています。

『東京の四季の花・木コレクション切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。