日米安全保障条約改定50周年切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

日米安全保障条約改定50周年切手は2010年6月23日に発行された特殊切手です。この切手が発行された日に日米安全保障条約が発効しました。

額面は80円で、合計1000万枚(100万部)発行されました。図案としては当時の署名式の光景やアメリカ、日本の国会議事堂が描かれています。

切手のデザインは切手デザイナーの兼松史晃さんが担当しています。

日米安全保障条約が結ばれた当時の各国の代表は切手の図案を見れば分かるように、日本側が岸信介首相でアメリカ側がアイゼンハワー大統領でした。

この条約の中で、日本国内にアメリカ軍を駐留させることを定めています。現在の日米同盟の中心となる条約であり、外交関係において非常に重要な意味合いを持っています。

条約前文においては集団的自衛権についても記載されています。

たびたびニュース等で問題になるこの集団的自衛権は、もし日本が他国に攻撃された場合、アメリカは日本を援助するとともにその報復をしてくれるという内容になっています。

日本は憲法9条の中で戦争の放棄を明記しています。これの影響で日本は攻撃された際に他国に報復を自ら行うことが出来ません。したがって日本の有事には重要な条約ということが出来ます。

自国の兵士を攻撃面で育てることなく防御に徹することが出来るというのは日本にとって大きなメリットです。

しかし近年においては駐在米兵による事件や事故が多発しており、この条約の破棄を求める声も大きくなっています。

日米安全保障条約改定50周年切手の相場は10枚セットの1シートで800円前後の買取価格になっています。

額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『日米安全保障条約改定50周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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