日本学士院賞100年記念切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

日本学士院賞100年記念切手は2010年6月7日に発行された特殊切手です。

図案は全部で5種類あり、日本学士院のシンボルマークや授賞式の様子などが描かれています。

この切手のデザインは切手デザイナーの貝淵純子さんが担当しています。

日本学士院賞は1911年からスタートした賞で、特に学術上優れた論文や著書、研究に対して贈られる賞です。

学術的なものに送られる賞としては国内最高峰の賞になり、受賞するのは大変名誉あることだと認識されています。

歴代の受賞者にはアドレナリンを発見した高峰譲吉やエサキダイオードを開発し、ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈などの著名人が名を連ねています。

この時に第100回を数える日本学士院賞は9組・11名が受賞しており、その中には2012年にノーベル生理学賞・医学賞を受賞した山中伸弥さんの名前もあります。

彼はこの時iPS細胞についての論文で受賞しました。

iPS細胞とはすべての臓器や組織に変換することのできる細胞のことで、もしこれを人の細胞から作り出すことが出来れば移植の際拒絶反応がなくなるためその難易度が大きく下がります。

このiPS細胞によって、将来的には新薬の開発や再生医療に応用できるのではないかと期待されています。

日本学士院賞100年記念切手の相場は10枚セットの1シートで800円前後の買取価格になっています。

インターネットオークションにおいても額面以上の落札が見られないため、専門店で売却したほうが確実に買い取ってもらえる切手になります。

また、切手帳タイプのものをお持ちの場合には専門店で1500円以上の価値がつく場合もあるので売却の際にお持ちであれば是非持っていきたいものになります。

『日本学士院賞100年記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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