レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 130円 150円 |
発行年度 | 1987年 |
日本人形宴の花の切手は、1987年に発行された切手で、一枚130円の切手と一枚150円の切手の二種類が存在します。
二種類の切手は絵柄が違っていて、日本人形の写真が題材となっています。
この作品は人形作家、明治36年生まれの平田郷陽が製作したものになります。平田郷陽は父のもとで修行を行い、「活人形(生き人形)」の製作技法を身につけます。
日本人形と聞くと黒髪でおかっぱの女の子の人形を想像しがちですが、この日本人形宴の花の切手は坊主のこけしのような人形がモチーフとなっているのが特徴です。
そしてなんといっても注目すべき点は、モチーフとなった人形を制作したのが女性の作家であるという事です。女性の人形作家はとても珍しいので、この日本人形宴の花の切手も貴重な存在だと言えるのではないでしょうか。
次に、日本人形宴の花の切手の買い取り価格や相場について見ていきます。
割と昔に発行された切手ではあるものの、そこまでプレミアがついているわけではなく、今現在でも中古ショップを見れば定価の150円ほどで入手する事が出来ます。二種類どちらもこれくらいの値段での入手が可能です。
ただ、発行から30年ほど経過している切手ですので、必然的に経年劣化が見られます。それを踏まえた上で購入するなら納得のいく入手と言えます。
買取相場は美品なら1枚150円、10面シートで1300円程度となります。
『日本人形 宴の花切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
国際文通週間切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。