レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | – |
発行年度 | 2002年 |
現在日本では、様々な国と関係を結んでいます。多くの人は、アメリカやイギリス、韓国や中国などの国との関係をイメージしがちですが、馴染みのないような国とも交流しているのです。
実際に日本は、1952年に、パキスタンという国と国交を樹立しました。パキスタンはインドの隣にある国で、イスラム教徒が多く生活しています。
日本人にとっては、あまり馴染みのない国でも、パキスタンにはたくさんの親日家がいます。比較的早い段階から、日本とパキスタンは、お互いに良い関係を築いていたのです。
この国交樹立を記念して、1952年の50年後である2002年には、日本・パキスタン国交樹立50周年記念という切手が発行されました。この切手には、パキスタンの世界遺産である、モヘンジョ=ダロの遺跡が描かれています。
モヘンジョ=ダロとは、パキスタンに流れているインダス川の下流にある遺跡です。世界三大文明であるインダス文明の歴史を残す遺産で、高度な文明の謎を解き明かす上でも、とても重要な遺産となっています。
切手の額面は80円なのですが、買い取り価格は10枚1セットで約1,000円と、かなりお高めです。
切手は昔のものの方が高値が付く場合が多いですので、2002年と割と最近に発行された切手の中では、かなり期待出来るものと言っても良いでしょう。
日本・パキスタン国交樹立50周年記念は、マイナーなデザインでありながら、多くの人から人気を集めていました。
その理由の一つに、切手と同じデザインの押印が押してもらえた、ということがあります。
記念切手ということで、条件や期限などもありましたが、いつもとは違う押印の新鮮さに、多くの人の心を掴んだようです。
『日本・パキスタン国交樹立50周年記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手鑑定士が在籍する業者に売る
外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。
金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。
2,高く売るポイントは2社以上の査定
切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。
査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。
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