レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 82円 |
発行年度 | 2016年 |
2016年の8月に特殊切手として発行されたのが、「日本イタリア国交150周年」です。買取価格は10枚シートで800円前後になります。
特殊切手は頻繁に発行されており、同年には「日本・ベルギー友好150周年」や「日・シンガポール外交関係樹立50周年」も発行されています。
イタリアはヨーロッパ南部に位置、国の主要部をなしているのがブーツの形をしているイタリア半島、ブーツが蹴った石ころと表現されるのがシチリア島です。
シチリア島は地中海最大の島、シチリア島の東部に位置するのが日本ではサッカーのクラブチームがあることで知られるカターニア、カターニアが望むことが出来るのがヨーロッパ最大の活火山であるエトナ火山です。
日本同様に火山の多いイタリアも、地震が頻発しています。
イタリアは日本と同じ先進国、しかも1975年からは日本と同じ先進7か国首脳会議のメンバー国でもあり、両国は歴史的にとても良好な関係を築いています。
イタリア(正式名称、イタリア共和国)は、ジェノヴァ共和国・ヴェネツィア共和国・パルマ公国など複数の都市国家からなる集合体、ジェノヴァ共和国出身の冒険家マルコ・ポーロによって、日本の存在がヨーロッパに知られることになりました。
日伊修好条約が締結されたのは幕末の動乱の中、なぜ日本と遠い国のイタリアが国交を結ぶ必要があったのか、それは日本が上質な蚕を育てていたからです。
条約が締結される以前のヨーロッパでは、蚕の病気が猛威を振るい始め、養蚕製糸業が盛んであったイタリアは新たな仕入先を確保する必要がありました。
蚕(繭)を売りたい日本と蚕を買いたいイタリアの思惑が一致して1866年8月に日伊修好条約が締結、輸出で得たお金が日本を近代化へ進めました。
1933年に国際連盟を脱退した日本は、1940年に日本・イタリア・ドイツの三国で同盟を結び、第二次世界大戦では同じ枢軸国として連合国を相手に戦いました。
切手の「日本イタリア国交150周年」には、両国の関係を深めた繭・桑・絹布、イタリアンの食材に不可欠なバジリコやモッツァレラなどがデザインされています。
『日本イタリア国交150周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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