救急業務法制化50周年
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2013年

救急業務法制化50周年切手は2013年9月9日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、累計800万枚(80万シート)発行されています。絵柄には大都市の空を飛ぶ消防防災ヘリコプターが描かれたものと救急車が描かれているものに2種類があります。

消防隊と言えば火災の際に出動し、火を消す人たちを想像します。

しかし、火災の現場には必ずそこに住む人や滞在する人がおり、そこにいる人間の救出と消火活動は切っても切り離せない関係にあります。

火を消すだけで救急活動が出来ないことによって人命が失われる恐れがありました。そこで1963年に消防行政の中で、救急業務が法制化され、義務付けられました。

昭和60年ごろになると、救急需要が年々に増え続けたことに加えて、近年の医学の目覚ましい発達により消防隊員に求められる救急のレベルがだんだん上がってきています。

さらに消防の面においても建築技術の発達により複雑なつくりをした建物も増えているため、消火活動の難易度も上がってきています。

特に救急需要の上昇は大きな問題で、国は昭和62年に救急隊指導医制度を導入しています。

これは高度な技術や知識を必要とする救急活動において救急隊員に専門家がアドバイスをする制度になります。

これにより、複雑化した救急活動をスムーズに行う事が可能になっています。また現在では救急のみならずそれまで禁止されていた医療行為の一部を行う事も出来る救命救急士制度が創設され、法制化されました。

以上で見てきたように、日本の救急業務はその時代のニーズにこたえながら日々進化を続けています。

救急業務法制化50周年切手の相場は10枚1シートで800円前後になっています。

『救急業務法制化50周年』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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