待乳山の雪見ペア切手
レア度
買取価格額面通り
額面60円×2枚
発行年度1982年

「待乳山の雪見ペア」は、昭和57年の切手趣味週間で発行されました。江戸時代の浮世絵師・鳥居清長の作品が取り上げられています。

待乳山(まっちやま)は、隅田川にかかる今戸橋付近にあたり、小高い丘を登ると浅草の下町が一望できる景勝地です。

切手の右側は、雪見に来た男女がお互いに顔を見合わせ、何やら話しています。

女性は華やかな衣装を身につけ、当時流行の灯籠鬢という髪型をして花柳界の最先端のファッションが見てとれます。

左側の図柄は、若者を挟んで両側から2人の女性が寄り添い、粋な雪見もやはり寒そうな様子が見てとれます。画面左端には、大聖歓喜天を祀った本龍寺の境内がわずかに描かれています。

本龍寺は、浅草界隈の人々の信仰を集めた寺院です。今は、1月7日に行われる「大根祭り」で、ふろふき大根が振る舞われるお寺として知られています。

鳥居清長は、宝暦2年(1752年)日本橋生まれ。役者絵の名門・鳥居派の4代目。

当時としては珍しい八頭身の美人画で有名ですが、その背景に描かれた風景や季節感、女性の繊細な表情など丁寧な筆致が特徴です。江戸時代を知る貴重な風俗資料としても評価されています。

清長は、鈴木春信、歌麿、写楽、北斎、広重と並んで江戸時代の6大浮世絵師の一人と言われています。

代表作は、「美南見十二候」「盆栽売り」「汐汲み」「女湯」など。浮世絵がブームになる前に、多くの作品がボストン美術館やシカゴ美術館などに流出していて、海外でも人気の高い絵師です。

切手ではこの他、昭和33年の趣味週間「雨中湯帰り」が取り上げられています。

額面60円、4500万枚(2250万枚)発行。切手の買取価格は2枚セットで100円、シートは400円程度となります。

額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『待乳山の雪見ペア切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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