延安 文芸講話発表25周年切手
レア度☆☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
額面
発行年度1968年

中国で発行された切手、いわゆる中国切手の中に、延安 文芸講話発表25周年というものがあります。

延安というのは、中国にある都市の名前であり、ここは中国において最も重要な人物の一人である毛沢東に関係のある都市です。

毛沢東は、中国を建国した人物です。延安は、中央委員会の毛沢東の主導権が確立した場所でもあるので、中国において革命が起きた場所だと、人々の間で認識されています。

そんな毛沢東と関係の深い延安で、切手の名前にもある「文芸講和」が行われました。

文芸講和とは、毛沢東が開催した講和を論文にまとめたもので、これは中国の文学や芸術、知識人の思想に対してのあり方を変えました。

当時の作家や芸術家たちが持っていた傾向を誤っていると批判し、労働者や農民にも喜ばれるような作品を創るべきだ、と主張したのです。

文芸界に漂う多くの問題を解決するために開かれた文芸講和は、中国においても大きな出来事であったため、切手として残されることになりました。

延安 文芸講話発表25周年は、1942年に行われた文芸講和の25周年の記念として、発行されたのです。

やはり延安 文芸講話発表25周年は価値が高く、取り引きされる値段も他の切手よりも高額なので、プレミアム切手となっています。

買取価格は、未使用3種セットで70,000円前後、消印有りで20,000円前後となっています。もちろん一枚一枚の価値も高いので、コレクターから人気を集めています。

しかし、価値が高く人気のある切手は手に入れることが難しいです。また、高く買い取られる切手であればあるほど、偽物も多く出回っています。

延安 文芸講話発表25周年を手に入れる際は、ぜひ鑑定専門店に見てもらい、判断されることをおすすめします。

『延安 文芸講話発表25周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。