年中行事シリーズ切手
レア度☆☆
買取価格少し高い
額面10円
発行年度1962年 1963年

切手には面白いデザインのものが多くありますが、名前も面白いものがたくさんあるんです。

今回紹介するのは、「年中行事シリーズ」。名前だけ聞いても一年の行事の切手だろうなぁと想像することは容易ですが、一年の行事をシリーズにして発行するとは、なかなかおもしろいですよね。

そこでここでは、年中行事シリーズの切手について、ご紹介していきたいと思います。

年中行事シリーズの切手は、全4種類あります。春夏秋冬ごとに分かれており、春はひなまつり、夏は七夕、秋は七五三、冬は節分と、どれも季節を代表する行事になっていますよね。

買取価格で一番高いのはひな祭りで、1シート700円程度になります。

昔の人は、季節ごとにこのような切手を使い分けて、季節を楽しんでいたんでしょうか。季節を感じるような切手を選ぶことは、送られる側も嬉しいですが、送る側も楽しいですよね。

この年中行事シリーズの発行年を見ていくと、春のひなまつり切手は1962年3月3日、夏の七夕切手は1962年7月7日、秋の七五三切手は1962年11月15日、冬の節分切手は1962年2月3日になっています。

これを見ると、みなさんもうお分かりですよね。なんと、それぞれの行事が行われる日に発売されているんです。

確かに季節の行事はたくさんありますが、このように日が決まっている行事の方が、切手を発行する日が決めやすいですよね。

それにきちんと一年のそれぞれの季節の内に発売されているので、当時の人は切手が発売されるのが、すごく楽しみであったんではないかなと思います。

またデザインを見ても、それぞれの季節らしく雛人形や七夕飾りなどが描かれているんですが、全部の切手に、その行事を楽しんでいる子どもたちの絵が描かれています。

より一層、季節を感じられる工夫がされているんですね。

『年中行事シリーズ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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