平成24年用年賀郵便切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円 80円
発行年度2012年

この切手は2012年の年賀郵便に使うための切手で、2011年11月11日に発行されました。

料額ははがきに使う50円のものと封書に使う80円のものとがあります。ここでは3円の寄付金なしのものに限って紹介したいと思います。

1シートは料額50円のものが縦10枚×横10枚の100枚から成っており、料額80円のものは縦5枚×横4枚の20枚から成っています。発行枚数は料額50円のものが2,300万枚、料額80円のものが400万枚です。版式刷色はいずれもグラビア5色です。

意匠は料額50円のものが2012年の干支である龍にちなんで相模土鈴の「頭龍」(さがみどれいの「とうりゅう」)、料額80円のものが同じく干支にちなんで土佐和紙雁皮張り子「龍」(とさわしがんぴはりこ「たつ」)です。

原画の作者は料額50円のものは現代日本画家の大矢高弓(おおやたかゆみ)氏です。料額80円のものは切手デザイナーの星山理佳(ほしやまあやか)氏です。

切手をデザインしたのはいずれも切手デザイナーの星山理佳氏です。星山氏は日本郵便本社の一角にある切手デザイン室のデザイナー7人(2017年7月現在)の一人です。

日本郵便に切手デザイナーとして採用されるのは、かなりの難関であるとされています。

現在の取引価格ですが、ヤフオクによればお年玉付き年賀はがきの賞品となっている小型シート(料額50円のもの1枚と料額80円のもの1枚)が未使用品で150円ぐらいで取引されています。

平成30年用年賀郵便切手はすでに2017年11月1日に発行されて発売されています。

切手の意匠は料額が52円であるものは干支である犬にちなんで江戸趣味小玩具「笊かぶり犬」(えどしゅみしょうがんぐ「ざるかぶりいぬ」)、料額が82円のものは同じく干支にちなんでとやま土人形「古代犬」です。

『平成24年用年賀郵便切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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