帝国議会議事堂完成記念切手
レア度☆☆
買取価格少し高い~高い
額面1.5銭 3銭 6銭 10銭
発行年度1936年

現在の国会議事堂は、戦前帝国議会議事堂と呼ばれていました。この議事堂の完成を祝って作成された記念切手になります。

切手の額面は4種類あります。1.5銭、3銭、6銭、10銭です。4種セットなら3,000の買取価格になります。

切手には、議事堂の全景が描かれたものと、議事堂内にある皇室の方々専用の階段が描かれています。

議事堂完成記念としては切手のほかにも、絵はがきと記念硬貨も発行されました。帝国議事堂は切手の図案として、その後もたびたび使用されています。

議事堂は完成するまでに、3度仮庁舎が建てられましたが、第1,2次仮議事堂は共に焼失で失われました。その後第3次仮議事堂が建てられました。

また、日清戦争が起こったことにより広島に臨時議事堂も作られました。そしてようやく完成したのが1936年でした。

建設に携わった者は、延べ254万人にも上ります。前述したように2度も消失した他、1936年には二・二六事件にも巻き込まれました。

現在の、国会議事堂と改名された建物内は、無料で見学ができます。平日であれば基本的に見学することができますので、1度見学してみるのもいいかもしれません。

係り(衛視)が案内をしてくれる、60分程のコースが9時~16時まで1時間ごとに行われています。

注意事項としては、1時間単位での案内になっていますので、時間に遅れると次の回(1時間後)の参加になってしまいます。

見学をするに当たっては、手荷物検査が必要で時間がかかる場合があるので、希望する見学時間に余裕をもって行くことが大切です。

窓口へ見学の予約をする場合は3カ月前より、10名以上での学校(小,中,高等学校)行事の場合のみ予約が可能です。

個人の場合は予約ができないので、当日実際に訪れての申し込みとなります。

『帝国議会議事堂完成記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績の豊富な業者に依頼する

記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。

もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。

記念切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。

2,査定なら2社以上がおすすめ

買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。

もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。

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