島崎藤村 切手
レア度
買取価格額面通り
額面62円
発行年度1993年

文化人切手は名前から分かるとおり、国内で偉業を成し遂げて歴史に名を残した人たちの絵がデザインされている切手で、誰もが知っている有名人が多く取り上げられています。

第一次シリーズと第二次シリーズがあり、第一次は1949年~1952年に、第二次は1992年~2004年の間に発行されました。

第一次シリーズのときは単色で印刷されたシンプルなデザインで、第二次は彩り豊かなカラー印刷になっています。

お札になっていたり、歴史の教科書などにも載るような有名人が多く、買取価格も高く中にはプレミア切手に近いものも存在します。

文化人切手の中で、島崎藤村の切手は1993年に発行されました。買取価格は1枚で額面程度になります。

10面シートは、切手専門のネット通販のサイトでは1,000円(単片100円)ほどで売買されているようです。

島崎藤村は1872年に信州木曾に生まれ、「破戒」などの有名な小説で知られる自然主義文学を代表する小説家です。

現在の明治学院大学の前身である明治学院普通科を卒業し、卒業後は日本初の本格女性誌にエッセイを投稿したり翻訳に携わるなどし、20歳で明治女学校高等科英語科の教壇に立ちました。

そして詩人・評論家である北村透谷(きたむらとうこく)の恋愛至上主義思想のはしりともいえる評論「厭世詩家と女性 」に感銘を受け、同氏とその他当時交流のあった作家の星野天知(ほしのてんち)とともに、雑誌「文学界」の創刊を開始しました。

文学界は1893年1月~1898年1月まで創刊された明治時代のロマン主義の月間文芸雑誌で、計58冊発行されました。他にも樋口一葉、上田敏、田山花袋など様々な作家が参加しました。

島崎藤村は北村透谷とともに浪漫派詩人として参加し、明治30年には第一詩集の若菜集などを発表し、日本の浪漫派詩人として知名度を上げていきました。

その後も順調に詩集を発表していきましたが、明治38年には有名文学作品である「破戒」を自費出版で発表し、次第に小説家へと転身していきました。

「破戒」は部落出身の教師を主人公にした、身分による差別などの社会問題を描き、かの有名な夏目漱石も称賛したとされる近代日本文学の頂点に立つべき作品と言われています。

その後も藤村は透谷との交流を描いた小説「春」など順調に長編を発表していき、日本の自然主義文学を代表する作家となっていきます。

そして昭和4年~10年までに中央公論に連載された、父をモデルにした明治時代の歴史小説である「夜明け前」も高い評価を受けます。

島崎藤村は文化人切手の中でも第二シリーズに入り、死後50周年にあたる1993年に発行されました。

第二シリーズは他にも伊能忠敬、与謝野晶子など様々な文化人が切手化されています。ご興味のある方は是非集めてみてはいかがでしょうか。

『島崎藤村 切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

文化人切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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