岡倉天心 切手
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面10円
発行年度1952年

「岡倉天心」は文化人切手として、昭和27年11月3日文化の日に発行されました。切手の肖像は髭をたくわえた横顔で、若いころの意気揚々とした天心と思われます。色彩はダークブルー。

天心は文久2年生まれで、東大を卒業したあと美術画壇の指導者や美術界の改革、著作など数多くの仕事を通して、明治草創期の日本美術界の革新を唱えた人です。

美術評論家フェノロサの教え子だった天心は、得意な英語の通訳として、彼と共に日本の伝統的な美術や書、寺社建築などを学びます。

その間に、素晴らしい日本の伝統絵画や美術を賞賛する一方で、いつまでも保守的で閉鎖的な美術界のあり方に厳しい目を向けていました。

明治23年に東京美術学校初代校長となり、そこでもこれまでにない革新的な美術教育で横山大観や下村観山、菱田春草を育てたことで有名です。

その後も日本美術学院などを創立したり、ボストン美術館の東洋部長として日本の伝統文化を紹介するなど、勢力的に活動しています。

「東洋の理想」「日本の覚悟」「茶の本」など、英語による著書で日本美術や文化を世界に広めた第一人者です。

最後の活動の場を茨城県五浦岬に求め、自ら設計した六角堂を建てて生涯、新しい日本の美術界の先導者であり続けました。大正2年52歳で亡くなっています。

文化の日は23年に制定され、これを記念して翌年の24年、野口英世が日本人初の「文化人切手シリーズ」として始まりました。

福沢諭吉、新島襄、夏目漱石、森鴎外など、医学者、文学者、画家、哲学者などの偉人や、国民的人気の高い人物が取り上げられています。

切手は1000万枚発行。額面10円、買取価格は1枚100円~数百円となります。シートであれば1枚当たりの価格がアップします。

『岡倉天心 切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

文化人切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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