山陰海岸切手
レア度
買取価格額面通り
額面10円
発行年度1961年

この切手は1961年8月15日に山陰海岸国定公園を題材に発行されたものです。

料額は10円で、1シートは縦4枚と横5枚の計20枚です。800万枚(40万シート)発行されました。意匠として日本三大砂丘の一つである鳥取砂丘が描かれています。

山陰海岸国定公園は1963年に国立公園に格上げされました。この国立公園は京都府の網野海岸から鳥取県の鳥取砂丘までの日本海の海岸線沿いに位置しています。

切手に描かれている鳥取砂丘はその見どころの一つで、山陰地方の名所というとまずここが挙げられるくらいです。

鳥取砂丘は鳥取県鳥取市に位置しています。伯耆大山と並んで鳥取県の有名な観光名所の一つであり、JR山陰本線の鳥取駅からバスでも行くことができます。

リアス式海岸もこの国立公園の特徴です。日本海の荒波による侵食により海岸線は三陸海岸と同様に非常に入り組んだものとなっていて、浦富海岸や龍神洞のような海の景勝地が多くなっています。

平安時代からの歴史のある温泉もあります。城崎温泉や湯村温泉はその好例です。

山陰海岸国立公園のグルメと言えばまず但馬牛(たじまぎゅう)が挙げられます。

但馬というのは現在の兵庫県北部を指す旧地名です。但馬牛はすき焼きにしても牛しゃぶにしてもこの国立公園内のホテルや旅館で美味しく食べることができます。但馬牛は海外に輸出されることもあります。

もう一つの山陰海岸国立公園のグルメと言えば松葉カニです。松葉カニは焼きガニ、カニ刺し、カニスキ、天ぷらなどの形で賞味することができます。

切手の買取価格は10円前後になります。

『山陰海岸切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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